Crystal Life☆天然石ショップ、原石・ルース・アクセサリー販売店

 

★ 天然石の浄化方法について ★


天然石を手に入れたときに必ず気になること。
それは『浄化』ですよね!

ネット検索で『パワーストーン』とか『天然石』という単語を入力すると
検索候補の一覧に『浄化』と出てくるくらいみんな気にしています(笑)

当店でもたびたび質問される項目でもあるので、ちらっと書いてみたいと思います。

ここでは個人で石を楽しむ方向けに解説しています。
 他者へのヒーリングをしている方は必ず浄化を含めたメンテナンスを行ってくださいね。


 

『浄化はしなければいけないの?』


これについては色々な解釈があると思いますが、個人的には必ずしなければいけないものだとは思いません。
浄化という作業を全くしなくても物凄くイキイキした状態の石ばかり持っている人もいますから。

なのでこれに関しては

したいと思ったらすればいい。
する必要性を感じないなら やらなくてもいい。


そんな風に思っています。

『こんなことして意味あるのかな?』と思いながら浄化作業をするくらいなら
何もせずに石のきれいさや形を楽しんだ方が良いです。

石と関わりあい始めると不思議なもので
ついエネルギーの良し悪しを判断しようとしてしまいがちですし
ネット検索すると
「マイナスのエネルギーを吸収して…」
「浄化をしないとパワーが得られない」
など書かれているのを目にすると心配になりますよね。

『浄化しないと良くないことが起こるかも(><)』 なんて。

でも悪いエネルギーだけを吸収するわけではないんです。
良いエネルギーもたくさん吸収しています。

私自身は浄化というのは悪いエネルギーを除去するというよりも
吸収したエネルギーを溜め込まずにうまく循環させてあげることという風に解釈しています。
水晶系は特に吸収しやすい体質を持った石が多いので
吸収したエネルギーを放出する手伝いを浄化という形で行ってあげてもらえたら嬉しいです。


もしも今、これを読みながら浄化をしようか迷っているのならば
浄化のことは一旦忘れて、手元の石を眺めてみましょう。

自分が気に入った石のはずですから、きっと魅力がいっぱい詰まった石だと思います♪

眺めたり触ったりしながら自分の感覚をしっかりと感じてみてください。

『きれいだなー、可愛いなー』と良い思いがどんどん湧いてくるなら、そのまま楽しみましょう。
『きれいだけど浄化した方が良いかも。なんとなく浄化してから使いたい気がする』という思いが少しでも湧いてきたなら 浄化しちゃいましょう♪

悩んでいる時間がもったいない!
サクッと浄化してから、思う存分楽しんじゃった方が石も自分も気持ちよく過ごせますよ(^^)
 

『浄化の目的』


浄化をする前にまず何のために浄化をするのかを少し考えてみましょう。
  1. 石のパワーが感じられなくなった
  2. 石が曇って見える。輝きが減った
  3. 石が疲れているような感じがする
  4. なんとなくした方が良いような気がするから
  5. 浄化をした方が良いと言われたから or 記事を読んだから
大体こんな感じかと思います。

1〜3はブレスレットやアクセサリーを肌身離さず身に着けている方からのご相談が特に多いです。

ず~っと身に着けているという方は一度肌から離して石を休ませてあげると
石本来の輝きが戻って元気になることもあります。

時々『石だけでいられる時間』を意識的に作ってあげることも効果的ですので
浄化する時間がないという方はぜひ一度外してみましょう。

石好きさんの多くは浄化作業を浄化目的ではなくコミュニケーションの一つとして行っていたりします。
石を眺めてたら指紋がついてたから洗っちゃおうとかセージの匂いを嗅ぎたくなったからとか(笑)


普通に眺めたり触ったりしながら楽しんでいる方は石の性質を気を付けながら
自分が好きな方法で浄化を行いましょう。

目の前にある石の美しさを堪能しながら楽しんでやる!
これが大事です♪

石にプログラミングをしてもらった場合には、プログラミングを行った方に尋ねてみてくださいね。

 

『浄化方法の種類』


一口に浄化と言っても色々と種類があります。
浄化をする目的や石の性質によってできるものとできないものがあるので、適切な浄化方法を選んでいきましょう。

あとは意外と重要なのが『つけっぱなしにしない』こと!

身につけている間はずっと石と人は共鳴し合っています。
少なからず影響を受けているので、石自体のリズムが狂うこともあります。
時々石だけでいる時間を作ってあげるだけで石本来の波長に修正されて石も元気になりますので、
ぜひ意識的に外して 石だけの時間 を作ってあげてくださいね。
 

★水による浄化 

石を流水に当てて石の表面にまとわりついたエネルギーと石自体に溜まっているエネルギーを洗い流します。
ここでポイントになるのが『動きのある水』であるということ。
物理的に流れに触れて石のエネルギーに動きを与えて浄化をしていきます。

ペットボトルに入った天然水ではなく、水道から出てくる水で大丈夫です。 水道から出てくる水に30秒〜1分ほど石をさらしましょう。


★日光浴

午前中の太陽の光に30分〜3時間当てて、エネルギーをクリアにしていきます。
昇っていく太陽が持つ『陽の気』で滞っているエネルギーを散らすことで石を活性化します。
時間帯は早めの方が静かでクリアな”気”に包まれますが、あまり気にせず好きな時間で大丈夫です。

水晶などの透明な石の場合には、石がレンズの役割をしてしまい近くの物に火がついてしまうことも考えられます。
留守中の浄化は行わないように気を付けましょう。

 

★月光浴

 

満月の光にさらしたり、新月の静かな”気”にさらして浄化をします。
どちらかというとチャージをしたい場合などに向いている方法です。

 

ベランダや庭に石を置いて、一晩月の光に当てます。
風で落ちたりしないように注意して、置き場所を決めましょう。

 

★スマッジング(ホワイトセージや白檀などの煙でいぶす)


聖なるハーブと呼ばれているホワイトセージやお寺でもよく使われている白檀のお線香の煙を利用した浄化方法です。

 

<ホワイトセージ>
ネイティブアメリカンの方たちが地球にいるすべての存在に感謝と尊敬の気持ちを表すための儀式や祈りで使用されていたハーブで強い浄化力や白い色から聖なるハーブと呼ばれています。

乾燥させたセージに火をつけて煙で燻らせるのですが、その際に四大元素と言われる『火・地・風・水』の力を借りて儀式を行います。

火:セージにつける炎
地:大地で育ったホワイトセージ
風:立ち上る煙(煙を扇ぐ鳥の羽)
水:セージを置くお皿として使うアバロンシェル

=やり方=

  1.  セージの灰の受け皿としてアバロンシェルを用意します。
  2.  受け皿の上でセージに火をつけて、しっかりと火が付いたら炎を消して煙を出します。
  3.  セージから立ち上がる煙が石を包み込むようにして、しっかりと煙を当てます。

 

出てきた灰はしっかりと熱が冷めたらゴミとして捨ててください。
(火事にならないようにしっかり冷ましてから!)

もしも庭や植木鉢の土にまく場合には、撒き過ぎ注意です。
一回分なら問題ありませんが、毎日だったりするとアルカリに傾きすぎてしまいます。
何事もほどほどに(笑)


★塩

天然の塩を使って行います。
きれいな容器に入れた塩の中に石を埋めます。
時間は数分〜3日間、その石の状態によって埋める時間を決めていきますが
鉱物の組成的にやらない方が良い石はかなり多く、注意が必要です。

浄化に使用した塩は料理などには使わずに処分してください。

 

★水晶クラスターやさざれ

水晶クラスターの上に浄化したい石を乗せるだけのお手軽な方法です。

クラスターは水晶のポイントが集まってできていて、水晶が持つエネルギーが振動し合ってとてもパワフルな磁場を形成しています。

人と一緒にいることでたくさんのエネルギーを吸収した石を同じ鉱物の波動に触れさせることで安定した状態へと導きます。

クラスターが育った土地によってエネルギーも微妙に違うので、気に入ったものを見つけて試してみるとよいと思います。

シャキッとした浄化力を発揮してくれるものや穏やかな作用で包み込むような温かさで癒してくれるものなど、産地や形状によっても色々と違うのが面白いところ♪

石は石と群れることで安定するのかも。。。なんて感じることも多々あります。

基本的にどんな石でも用いることができる方法ですが、セレナイトやカルサイト、ラピスラズリなどなど、硬度の低い石を浄化するときには傷つかないようにだけ注意しましょう。